なりゆき屋工房の日々
出展情報、住み開き情報などをお知らせします。

2021年05月14日

種の鳴るほうへ 十津川での展示が始まりました。

二人展のお知らせです。素敵な場所での展示です。

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○場所
NOAD
奈良県 吉野郡下市竹筒232番地
mail: info@noad.work
facebookページ
instagram@noad.taketo

○展示期間
2021年5月14日〜7月11日
13:00〜16:00 火曜日/水曜日/木曜日 定休日
臨時休業あり、詳細はSNSにてご確認ください。

○作家メッセージ(佐藤ゆき)
自然から受け取ったイメージを、
自分の中で醸し、形作り、描いていく。
「自然とつながる」ということ。
私自身が、自然の一部であること。
植物も動物も、もちろん人間も、土も石も、空も、雲も、太陽も、自然の一部であり、
時の流れの中で、みなめぐる。
いのちはめぐる。 めぐることでつながり続けるために。
種はめぐる。
種から芽ばえ、葉が繁り、花が咲き、やがて種がなる。
姿かたちを変えて、いのちはめぐり、つながっていく。
掌の上でころころと種を鳴らしてみる。
小さな種の中のいのちと、私自身のいのちを重ね合わせてみる。 共鳴。
私が今この瞬間を味わい生きることが、自然とつながることなのだと、種が教えてくれる。
私が土をこね作り出した形は、未来へつながる種となるのだと、種が教えてくれる。
種のなるほうへ。 種の鳴るほうへ。




posted by さとゆき at 16:27| 出展情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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